感染症予防接種に関する任意義務条件デザイン並びに科学的信念は感情変容の鍵となるか

• 研究課題/領域番号: 24K20141
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 八木橋 真央 大阪大学, 感染症総合教育研究拠点, 特任助教(常勤) (80801927)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: ワクチン / 選択 / 意思決定 / 感情変容

研究開始時の研究の概要

本申請課題は、感染症ワクチン接種の可否について選択する際の条件の違い（A. 任意、B. 推奨を伴う任意、C. 義務）によって、ワクチン接種への陰性感情（困惑・憤慨・不安等）や、選択への納得感が異なるかどうか、また、科学への信念と心理特性との関連を探索的に明らかにする。これらの問いを明らかにするために、本申請課題では、選択にかかわる心理的実験課題を、先行研究を参考に、インタビュー調査の調査結果からオリジナルに作成し、大規模調査研究に用いる。