研究課題/領域番号 |
24K20157
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構本部(総合研究センター) |
研究代表者 |
橋本 悠生 独立行政法人国立病院機構本部(総合研究センター), 診療情報分析部, 一般研究員 (30980594)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 高齢者医療 / 敗血症 / 認知症 / 費用対効果 |
研究開始時の研究の概要 |
高齢認知症患者の敗血症は重症化リスクが高く、急速な高齢化が進行する日本では、今後、集中治療室(ICU)入院の増加が予想される。患者・家族負担や厳しい医療財政を踏まえると、延命効果だけではなく生活の質(QOL)や退院後の医療・介護費を考慮した、ICU入院の費用対効果の検証が必要である。 そこで本研究では、敗血症となった高齢認知症患者・家族、医療従事者、そして支払意思決定者が、ICU入院を判断する際の意思決定支援を目的として、全国140施設の診療情報データから、QOLや退院後の医療・介護費を推定し、ICU入院の長期的な費用対効果を分析する。
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