| 研究課題/領域番号 |
24K20226
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| 研究種目 |
若手研究
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| 配分区分 | 基金 |
| 審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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| 研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
国村 彩子 愛知医科大学, 医学部, 講師 (30803952)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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| キーワード | マイオカイン / 冠動脈 / 骨格筋 / 動脈硬化 / アディポネクチン / アディポカイン |
| 研究開始時の研究の概要 |
冠動脈CT施行例を対象に、血清アディポカイン、マイオカイン値とCTにより定量評価した内臓脂肪・骨格筋の量と質 ② 冠動脈の炎症を定量評価する早期動脈硬化指標であるFat attenuation index (FAI)、との関連を解明する。本研究により、体組成の変化を指標とした新たな冠動脈疾患予防法開発に貢献できる。
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| 研究実績の概要 |
本研究の目的は、「高齢者において、アディポカイン、マイオカインが、体組成の評価指標となり、さらに冠動脈疾患予防の治療指標となり得るか」解明することである。この目的を達成するため、下記関連を解明する。 ① CTにより計測した内臓脂肪や骨格筋面積、骨格筋の質の指標である骨格筋濃度(HU)と冠動脈の炎症を定量評価した早期動脈硬化指標であるFAI、冠動脈プラークとの関連を解明する。 ② 血清アディポネクチン、マイオカイン値とFAI、冠動脈プラークとの関連を解明する。 ③ 血清アディポネクチン、マイオカイン値とCTにより計測した内臓脂肪や骨格筋面積、骨格筋濃度(HU)との関連を解明する。 ④ 食事や運動、睡眠、喫煙、飲酒など詳細な生活習慣に関する問診を行い、血清アディポネクチン、マイオカイン値との関連を解明する。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
冠動脈CT施行例のうち適格基準に該当し、同意が得られた850例に対して、通常の冠動脈CT撮影に追加して、詳細な食事・運動習慣に関する問診を行った。また、第三腰椎レベルの断面の撮影も行い、内臓脂肪や骨格筋面積・濃度の計測を行った。
血清アディポネクチン、マイオカイン測定に関して、対象を「冠動脈CT施行後、予定入院となった症例」に限定することとした。この測定対象の変更により想定されるアディポネクチン、マイオカイン測定の対象となる人数は400例程度となったが、入院下で早朝起床時空腹時採血を確実に施行することが可能となり、インスリン抵抗性(HOMA-IR)の正確な測定やマイオカイン測定の条件をそろえることが可能となり、より精度の高いデータの収集が可能となった。 血清アディポネクチン、マイオカイン値測定に関する倫理申請の承認や血液検体の冷凍保存を行う学内バイオバンクの使用許可を得るために想定より時間を要したため、2024年12月からの検体収集開始となった。以降は15例/月程度のペースで登録を進めることができている。検体収集開始が遅れたため2027年1月中まで収集期間を延長する予定である。
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| 今後の研究の推進方策 |
引き続き2027年1月頃まで症例の登録、血清アディポネクチン・マイオカイン値測定のための検体収集を行っていく。検体は、測定試薬を最大限活用するために約250検体毎に一括して測定を行う。 データクリーニングを定期的に行い、適切に解析を行い、学会発表や論文により結果の公表を行っていく。
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