研究課題/領域番号 |
24K20253
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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研究機関 | 明治薬科大学 |
研究代表者 |
熊澤 良祐 明治薬科大学, 薬学部, 助教 (80966581)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 心房細動 / 脳梗塞 / 直接経口抗凝固薬 / 過少投与 / 過量投与 |
研究開始時の研究の概要 |
本邦の臨床ガイドラインでは、心房細動患者の脳梗塞予防目的で、直接経口抗凝固薬(DOAC)を推奨している。実臨床では、患者の腎機能、併存疾患や併用薬によって、DOACが常用量投与ではなく、過少投与もしくは過量投与をされていることがある。しかしながら、DOACの適応外使用(過少投与・過量投与)による有効性と安全性は明らかになっていない。そこで本研究では、心房細動患者の脳梗塞予防に対して、DOACの適応外使用の実態を明らかにし、その有効性と安全性について、常用量投与と比較して評価する。それにより、心房細動患者の脳梗塞予防に対する、DOACの処方の適正化に寄与するエビデンスの創出を試みる。
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