研究課題/領域番号 |
24K20323
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
三井 奈緒 昭和大学, 薬学部, 助教 (00968191)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 半固形化栄養法 / PH / 物性 / レオロジー / 下痢 |
研究開始時の研究の概要 |
半固形栄養法では粘性が低いと下痢を引き起すと言われているが、半固形化に用いる増粘多糖類は粘性を発揮できるPH帯・粘性を低下させるPH帯が存在し、栄養剤はPHが上昇すると蛋白質凝集に伴う粘度低下がおこる。そのためプロトンポンプ阻害薬を併用し胃内PHが高まると、半固形化を阻害することで粘性が低下する可能性がある。また、消化管の運動を考慮し半固形化法の粘性を評価する上では動的粘弾性測定が利用できる。そこでPHの変動が下痢に与える影響について動的粘弾性測定とPHモニタリングを用いて解明する。さらに胃内PHの変動が半固形化法の下痢抑制効果を減弱に寄与する場合、動的粘弾性との関係性を明らかにする。
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