研究課題/領域番号 |
24K20338
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大滝 千文 京都大学, 医学研究科, 講師 (50454476)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 助産師人員配置 / 看護の可視化 / 助産師の滞在場所 / ナースコール |
研究開始時の研究の概要 |
日本の看護師の人員配置は、「7対1」の看護配置基準がある。一方、助産師の配置数は、医療法上、明示されていない。申請者は、分娩時、分娩室に看護人員の集中が起こることを明らかにしたが、この人員配置の偏りによる「分娩室以外の妊婦・褥婦」への具体的な影響は明らかになっていない。助産師のベットサイド滞在時間測定、ナースコール情報収集、看護管理情報収集を実施し、高次分娩施設の産科病棟の看護の実体を明らかにする。本研究成果は、看護の質保証および適正助産師配置に関する提言を通じ、出産年齢の上昇に伴うハイリスク妊娠・分娩に対応した周産期医療環境の最適化に寄与することが期待される。
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