研究課題
若手研究
妊娠糖尿病の診断率は年々急増し全妊婦の約13%が診断されている。妊娠糖尿病は様々な周産期合併症を引き起こすだけでなく、産後の2型糖尿病の発症率が高い。本研究では、妊娠糖尿病と診断された妊婦を対象に、妊娠中の血糖コントロールだけではなく産後の2型糖尿病予防まで含む行動変容を促すための患者教育を、従来の対面型に加えて、効率的かつ効果的であるスマートフォンやタブレット端末を活用したモバイルラーニングを複合したブレンド型のプログラムとして開発し、その学習効果を評価することを目的とする。