保健師による脆弱な個人や家族へのケアリングを促すOJTプログラム開発と有効性の検証

• 研究課題/領域番号: 24K20370
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 佐藤 太一 千葉大学, 大学院看護学研究院, 特任助教 (00983561)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 保健師 / 事例検討会 / 職場内教育（OJT） / ケアリング / vulnerable family

研究開始時の研究の概要

本研究の目的は①保健師による脆弱な個人や家族（Vulnerable individuals and families）に対するケアリングを促すためのOJTプログラムを開発し、②その有効性を“保健師の実践能力”、“保健師が所属する職場のケアリング実践環境の構築”及び“支援対象者への支援内容とそれによる支援対象者の変化”の観点から検証することである。研究は【研究１：保健師による脆弱な個人や家族へのケアリング概念の精緻化】、【研究２：事例検討会を中心とするOJTプログラムの開発】、【研究３：OJTプログラムの有効性の検証】で構成する。OJTプログラムの推進者は職場の管理的立場の保健師。