研究課題
若手研究
行政保健師は住民の健康を公平・公正に保持増進するため、住民の健康実態や地域の健康課題を的確に捉え、施策化・事業化する使命がある。市町村保健師の施策化の実践には業務経験により習得した能力が活用され、各保健師のキャリアレベルに応じた現任教育の必要性がある。一方で、保健所設置のない市町村では人材育成計画が未整備といった課題がある。そこで、市町村において実行性のある施策化能力を形成する現任教育プログラムを開発し、その有用性を実証的及び質的記述的に検証する。