研究課題/領域番号 |
24K20390
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
中谷 こずえ 中部大学, 生命健康科学部, 准教授 (30738737)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2028年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 受刑者 / 健康講座 / 通信教育 / 社会復帰 |
研究開始時の研究の概要 |
令和4年度犯罪白書の刑法犯認知件数は60万1489件で20年ぶりに増加に転じ、本年度も増加しているとの報告がある。刑務所入所者数は1万6152名であり、再犯入所者率は57%を超え、2人に1人は刑務所に戻っている現状にある。刑務所は刑罰を科せられた人を収容し、矯正を図る施設であるが、個別の健康や罪名に合わせた矯正指導までは行われているとは言い難い。申請者は5年間、受刑者706名に対し健康実態等の調査から健康維持増進プログラムを展開して来た。自分自身の身体を大切に考え、他者にも目を向けた再犯を防止するために犯罪種別に応じたプログラムを開発し、その展開が受刑者の社会復帰への道標になり得るか検証する。
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