研究課題/領域番号 |
24K20404
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 周南公立大学 |
研究代表者 |
辻 麻由美 周南公立大学, 人間健康科学部, 講師 (60771780)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | リスクコミュニケーション / 介護事故 / コミュニケーション教育 / 介護老人保健施設 / 高齢者施設 |
研究開始時の研究の概要 |
筆者は、居住系高齢者施設の中でも介護老人保健施設で介護事故における損害賠償責任は比較的起こりやすく、職員の介助中の事故発生や事故発生後の対応といった組織的要因が関係することを示唆する結果を得た。医事紛争では、事故の発生が過失によるものであれば当然損害賠償責任を負うが、過失のない事故であっても事故後の説明の不十分さがあると損害賠償責任の頻度が上がることが報告されている。患者・家族への説明不足や対応の遅れは健康問題の悪化や訴訟など2次被害を引き起こすため、リスクコミュニケーションの強化が必要になる。本課題は、日本の介護老人保健施設に求められるリスクコミュニケーション教育の開発及び検証を行う。
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