研究課題/領域番号 |
24K20432
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
吉田 彬人 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 助教 (70849900)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 慢性疼痛 / 疼痛閾値 / 視覚認知 / 情動反応 / 個人特異性 |
研究開始時の研究の概要 |
視覚フィードバックは痛みを軽減させる効果がある一方で、痛みが増悪する場合もある。理由の一つとして、視覚刺激は慢性疼痛特有の不快な経験を想起させることが考えられる。別の理由として、視覚刺激によって換気される情動反応の個人特異性が考えられる。従って、痛みを想起させる視覚刺激により生じた情動反応の程度と痛みの知覚は、過去の体験、性格特性等を含んだ個人背景に影響を受けていると言える。本研究は、視覚フィードバックを用いた治療法によって痛みが軽減または増悪する要因を明らかにするため、学術的意義は大きい。
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