研究課題
若手研究
“この足が自分のものでない感じがする”といった身体の損失感(“身体性変容”)の訴えは、脳卒中後や人工膝関節置換術(Total Knee Arthroplasty:TKA)後の患者で頻繁にされる。歩行中の身体性変容を定量化する方法はこれまでに無く、この身体性変容が何にどのように影響しているのかは不明であった。本研究の目的は、脳卒中後とTKA後の患者を対象に、歩行中の身体性変容を定量化し、さらにそれが機能・ 活動・歩行運動にどう影響するかを明らかにすることである。