研究課題
若手研究
本研究では、認知症高齢者が日常生活の中で、時間感覚、時間見当識、時間管理といった時間に関する処理能力の低下によって困難を生じる行動を明らかにし、個々の時間処理能力の特性に合わせた支援を提案することにより、好循環的に生活改善を促すシステムを構築することを目指す。時間処理能力と日常生活活動の関係性を明確にすることで、個々の時間特性に適した、新しい時間管理支援やリハビリテーションプログラムの策定に繋がり、認知症高齢者の自立した地域生活の継続の助けとなることが期待できる。