研究課題
若手研究
サルコペニアのメカニズムは不明だが、近年、老化による神経修復能力の低下による脱神経の関与が指摘されている。神経筋接合部を構成する神経-筋-シュワン細胞連関が神経修復能力に重要であること、また、全細胞の表面に発現する糖鎖が細胞連関を調節する重要な翻訳後修飾であることに基づき、本研究では、神経修復能力における糖鎖修飾の役割に着目してサルコペニアのメカニズムと運動効果のメカニズムを明らかにする。