研究課題/領域番号 |
24K20471
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
浅野 広大 横浜市立大学, 医学研究科, 客員研究員 (00974700)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ミクログリア / 神経炎症 / 脊髄損傷 / 急性期運動療法 / 機能回復 |
研究開始時の研究の概要 |
脊髄損傷後の運動機能回復は、医学領域において挑戦的難題である。機能回復を阻害する要因の一つは、脊髄損傷部に形成される瘢痕組織で、脊髄損傷部の瘢痕組織は、損傷後に起こる神経炎症によって形成される。 損傷部に存在するミクログリアが、炎症性M1型と抗炎症性M2型に変化し、それぞれが瘢痕形成に関与する。我々が得た知見では、脊髄損傷モデルラットに早期運動療法を実施した場合、M1型の活性を抑制して瘢痕面積が小さくなることを発見した。 本研究では、その早期運動療法による神経炎症を抑制した効果と運動機能回復の機序を、脊髄損傷部とその周辺部のミクログリアの活性評価を切り口に神経可塑性の発現を解明する。
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