研究課題
若手研究
脳損傷後に生じる半側空間無視は左右空間への注意不均衡を中核として生じる症候群である。USNは異質性に富む症候群でもあり、リハビリテーションの進行の障壁となりやすい。本研究では、行動評価に加えて多様な神経イメージング手法を駆使することで、半側空間無視の病態レベルのサブタイプを同定するとともに、その病態の発現機序理解を通して構造把握に迫る研究を行う。