研究課題
若手研究
これまでに腰椎分離症の初期段階である腰椎疲労骨折のリスクファクターには①無症候性の骨髄浮腫、②腰椎前弯に対する仙骨前傾の増大、③未成熟な腰椎、④ハムストリングスのタイトネス、が関連することを報告してきた。本研究はこれまでの取り組みを踏まえ、未だ解明されていない正常や腰椎疲労骨折(初期)の状態から腰椎分離症(進行・終末期)への進行要因を特定することを目指す。さらに、得られた知見をもとに予防プログラムの開発にまで発展させ、腰椎分離症の包括的な予防法の確立に迫る。