研究課題
若手研究
中学校学習指導要領並びに高等学校学習指導要領では、「共生」の視点が重視され、原則として男女共習で行うことが求められている。しかし、先行研究では、男女共習授業時の一時点における即時的な効果に着目したものが散見される。したがって,長期経験した上での効果を見ること、そして年代(校種)別の効果を検討することで、思春期を跨ぐ成長に見合った男女共習体育授業のあり方をより明確にできると考えた。そこで本研究では、男女共習授業を経験した学生及び生徒の意識を明らかにすること並びに学生及び生徒の身体活動量の差異を明らかにすることを通して,効果的な男女共習体育授業の指導方法の構築を目指す。