行動抑制機能の個人差を生むメカニズムの解明－感覚情報の「記憶」に着目して－

• 研究課題/領域番号: 24K20648
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分59030:体育および身体教育学関連
• 研究機関: 新潟医療福祉大学
• 研究代表者: 五十嵐 小雪 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 助教 (60980886)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 行動抑制機能 / 記憶

研究開始時の研究の概要

本研究では、行動抑制機能における記憶の役割と記憶が行動抑制機能の調節に関与するメカニズムの解明を目指す。そのために、ストップシグナル課題を応用し、行動抑制機能における短期・長期記憶の役割を評価する手法を確立する。その後、機能的核磁気共鳴イメージングと脳波を用い、短期・長期記憶に基づく行動抑制機能の調節に関わる神経活動を解明する。さらにその後、記憶や関連する神経活動の調節が行動抑制機能に及ぼす影響を解明する。