研究課題
若手研究
糖尿病等の生活習慣病患者がCOVID-19等の感染症に罹患すると、爆発的な炎症性サイトカイン増大(サイトカインストーム)が要因の一つとなり、持病悪化が誘導される。このような中、これまで非パンデミック時において炎症性サイトカイン濃度が低い食事を明らかにし、感染-代謝性サイトカインストームマウスを樹立した。本研究では、『MEMマウスに非感染時の横断研究で抽出された食事パターンを投与し、サイトカインストーム発症を抑制する食事要因とサイトカインストーム誘導性炎症性合併症の抑制機構の解明』を目的とする。