研究課題/領域番号 |
24K20670
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
和泉 優奈 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 助教 (20980163)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 骨格筋 / 臓器連関 / 褐色脂肪組織 / アミノ酸 / 熱産生 |
研究開始時の研究の概要 |
最大重量臓器である骨格筋は熱産生に大きな役割を果たすにも関わらず、体温維持における骨格筋代謝動態の役割は明らかでない。研究遂行者はこれまでに骨格筋不動化マウスをモデルとした代謝解析から、骨格筋と褐色脂肪組織(BAT)による協調的な体温維持機構を発見し、骨格筋からの遊離分岐鎖アミノ酸(BCAA)がBATの熱産生に利用されることが結果として骨格筋萎縮の一因となることを見出してきた。本研究では体温維持に重要な役割を担う骨格筋とBATとの代謝調節システムが肥満病態では破綻することに着目し、破綻に至るまでの分子メカニズムの解明とサルコペニア肥満に対する栄養学的介入方法の開発を試みる。
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