研究課題/領域番号 |
24K20686
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 健康科学大学 |
研究代表者 |
坂本 祐太 健康科学大学, 健康科学部, 講師 (90828617)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 腸管免疫 / 肥満 / 免疫組織化学 / 腸脾連関 / 生体内凍結技法 |
研究開始時の研究の概要 |
肥満や糖尿病は世界で増加している課題である。それらの症状には,腸管免疫機能の低下による易感染性や感染後の重症化リスクがある。しかし,腸管免疫おける免疫細胞の分布など,形態学的特徴は不明点が多い。高脂肪食摂取による腸管免疫機能の低下機序を解明するためには,小腸以外の臓器で生じるリンパ細胞の分化誘導やリンパ細胞の分布など,腸管免疫に関する臓器連関の解析が必要である。本研究計画では,慢性炎症に対して抗炎症作用を他臓器にもたらす脾臓と,腸管免疫の免疫反応の場である小腸との「腸脾連関」に着目する。脾臓および脾臓産生物の腸管免疫に対する作用を検証し,肥満・糖尿病における腸管免疫機能の低下機序を解明する。
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