研究課題
若手研究
超高齢社会の日本では、加齢性筋減弱症であるサルコペニアが要介護の要因になっている。サルコペニアの栄養療法は高たんぱく質食が推奨されているが、高齢者は消化吸収代謝能力が低下しており、健康寿命の延伸のために新しい栄養療法が期待される。そこでアミノ酸代謝改善作用を有する、新規ビタミンB類縁物質をサルコペニアモデルマウスへ摂取させ、サルコペニア病態への影響と作用機序解明を目的に研究を実施する。