研究課題
若手研究
マクロファージの機能発現は、”代謝リプログラミング”と呼ばれる細胞内代謝の動的調節により制御される。この分子機構を解明することで、マクロファージが関与する腫瘍性疾患、自己免疫疾患などの病態解明や治療法開発につながる可能性がある。本研究は、研究代表者がCRISPRスクリーニングにより独自に見出した、アミノ酸代謝を介するマクロファージの代謝リプログラミング制御機構を足掛かりとして、この機構の分子メカニズムと病態における意義を解明することを目指す。