マイトファジー関連遺伝子に着目したサルコペニアの病態解明

• 研究課題/領域番号: 24K20709
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分59040:栄養学および健康科学関連
• 研究機関: 長崎大学
• 研究代表者: 浜田 航一郎 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (20865935)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: サルコペニア / マイトファジー / MIEAP / PARK2

研究開始時の研究の概要

サルコペニアは、全身の骨格筋が萎縮し筋力と身体機能が低下する病態であるが、老化による骨格筋の萎縮の病因は未だ不明な点も多い。本研究は、近年ミトコンドリア品質管理機構として同定されたMIEAP(mitochondria-eating protein)に着目し、MIEAPが骨格筋の老化にどのように影響を与えているのか、明らかにすることを目的とする。具体的には、in vivoでMIEAP KOマウスを用いてMIEAP欠如により筋萎縮を誘導するのか生理学的、組織学的に検討する。また、in vitroで骨格筋細胞においてMIEAPがミトコンドリアの品質管理にどのように関わっているかを検討する。