研究課題/領域番号 |
24K20710
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
立石 大 熊本大学, 薬学部, 客員准教授 (50846011)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | NASH / 時計遺伝子 / 線維化 / 脂肪蓄積 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、抗線維化及び抗肥満作用を有する低分子化合物HPH-15を非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の新たな治療薬として展開することを目的とする。NASHは、食事や運動不足などによる肥満が原因であると言われているが、明確な原因は不明である。また、未だ認可されたNASH治療薬はない。申請者が本研究で使用する低分子化合物HPH-15は、これまでに開発されてきた薬とは異なる作用機序で、時計遺伝子BMAL1に作用して抗肥満作用を示す。実際に、NASH病態の初期モデルである高脂肪食モデルマウスにおいて、脂肪肝と肝線維化の抑制、及び皮下脂肪減少効果が確認されており、新たな治療薬としての発展が期待される。
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