研究課題
若手研究
小児ではまだ疾患を発症する前段階の肥満による体内炎症の有無を早期にかつ非侵襲的に感知する方法がないこと、それぞれの体質に合わせた肥満改善プログラムがないことなどから効果的な肥満改善が実現できていない。そこで以下3点について本研究で明らかにし、有効な肥満改善プログラムを構築する。・肥満小児においても体内炎症の早期バイオマーカーとして有効なものがあるか・肥満小児におけるやせやすさ/やせにくさと褐色脂肪細胞量に関連があるか・褐色脂肪細胞を増やすことで効率的な肥満解消と炎症の改善につながるかについて、評価し、新規の運動プログラムを構築し、その効果を検討する。