研究課題
若手研究
本研究ではヒトアルコール性肝障害(ALD)患者及びラット慢性ALDモデルの肝臓や血清を用いて、ALDの病態進行とAA-AGEs及びGA-AGEs蓄積量の相関性、及びアルコール摂取によるAGEs生成促進の分子機序を明らかにする。AA-AGEs又はGA-AGEsがALD病態進行のマーカーとなることを期待し、将来的にはAGEs生成促進経路を阻害することでALDの新しい治療方法開発を目指す。