研究課題/領域番号 |
24K20742
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分60030:統計科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小向 翔 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70794543)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 生存時間解析 / がん登録データ / 生命表 / ネット生存率 |
研究開始時の研究の概要 |
地域がん登録は世界各国でがん対策に有効活用されている。がん登録データを用いたがんの予後評価では、死因の正確な情報が欠測しているという特徴から、他死因死亡の影響を適切に補正する必要がある。その補正は外部情報から抽出される一般集団生存率を使用することで実施される。一般集団生存率は他死因生存率の代替として使用されるが、この近似の精度に関する議論は限定的である。本研究では、がん登録データ解析手法の根幹をなす、他死因死亡の影響の補正について、一般集団生存率の使用が妥当となるための仮定を議論し、その仮定が満たされない場合の解析手法を網羅的に議論する。
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