研究課題
若手研究
スマートホーム・シティなどのスマート環境ではセンサをネットワークで接続し、高度なセンシングや制御が行われている。しかし、受動的なセンサだけでは環境変化があった際、想定している変化に対しては予め対策を用意できるが、想定外の変化に対応することができない。そこで、スマート環境が自ら考え対象や環境に変化を加える工夫が必要となる。本研究では生物の脳の能動的推論を模倣する方法でセンサとアクチュエータを連携させることで、想定外の事態に対処可能なスマート環境を開発する。