同種写像暗号への応用を目指した高次元同種写像計算アルゴリズムの構成

研究課題

研究課題/領域番号	24K20770
研究種目	若手研究
配分区分	基金
審査区分	小区分60070:情報セキュリティ関連
研究機関	東京大学
研究代表者	小貫啓史東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 特任助教 (50896173)
研究期間 (年度)	2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス	交付 (2024年度)
配分額 *注記	4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円) 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円) 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円) 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード	同種写像暗号 / 超特異楕円曲線 / 超特別アーベル多様体
研究開始時の研究の概要	量子計算機に耐性を持つ暗号（耐量子計算機暗号）の候補の1つである同種写像暗号の高速化を行う。同種写像暗号は、耐量子計算機暗号の候補の中でも暗号通信で送信されるデータ量が小さいという特徴を持つことから注目を集めている。一方で計算時間が遅いことが同種写像の課題展である。本研究では、高次元の同種写像を用いることで同種写像暗号を高速化することを目指す。特に高次元の同種写像の署名方式への応用および、より効率的な高次元同種写像計算アルゴリズムの構成を主たる対象とする。