対話システムにおける長期記憶を用いた発話生成

• 研究課題/領域番号: 24K20839
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分61030:知能情報学関連
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 山本 賢太 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (70981083)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: 音声対話システム / 長期記憶

研究開始時の研究の概要

対話システムにおいて、ユーザと信頼関係を構築することは，対話システムの実用化に向けた重要な要素である。対話システムがユーザと信頼関係を構築するためには、これまでの対話の内容を記憶し、その記憶に基づいて発話することが必要となる。本研究では、大規模言語モデルよる発話生成に長期記憶を活用した対話システムの構築に取り組む。これにより対話を重ねることで、対話の記憶内容に応じた共感的な発話生成を実現する。