研究課題/領域番号 |
24K20859
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分61040:ソフトコンピューティング関連
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
堀部 和也 国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, 基礎科学特別研究員 (20852122)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 人工主体 / コミュニケーション / 複雑系 / 人工生命 / 認知科学 |
研究開始時の研究の概要 |
人工知能の発展に伴い、人がロボットといった人工物に主体(人工主体)を感じる機会が増えている。対象に主体を感じるかを定量するための普遍的な客観指標は乏しく、主観評価を行うことが多い。本研究では、生物に習った自己産出と自己維持を基本とした人工主体の客観指標を提案する。複数の主体間ではコミュニケーションが生じる。本研究では、コミュニケーションをそのシステム全体の創発度合いと定義し指標を構築する。提案指標を数理モデルで確認し、人を対象とした実験で検証する。自己産出・維持というメタ目的のみを仮定した主体および主体間コミュニケーションの創発を評価する新規評価軸の確立し、人工主体の構成の足掛かりとする。
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