研究課題/領域番号 |
24K20862
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分61040:ソフトコンピューティング関連
|
研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
久本 峻平 明治大学, 研究・知財戦略機構(中野), 研究推進員(ポスト・ドクター) (00754748)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
|
キーワード | 社会性昆虫 / アリ / 運搬 / 群知能 / 群行動 |
研究開始時の研究の概要 |
複数の個体で1つの物体を運搬する協調運搬には、力を発揮する方向とタイミングが同期することで単一では運べない大きさの物体を運搬できるという特徴がある。そのため、群知能や群ロボットの開発など幅広い分野で着目されている。本研究では、わずか数 mmのサイズでありながら多様な群行動をするアリを参考に、協調運搬において力が同期する必要条件を実験と理論の両面から明らかにする。まず、力が同期するアリ種としないアリ種の運搬中の動作を解析し、比較することで差異がある行動特性(パラメータ)を調べる。次に、実験結果を元に協調運搬を再現するエージェントベースモデルを構築して、同期が成立するパラメータ領域を明らかにする
|