研究課題/領域番号 |
24K20938
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分63040:環境影響評価関連
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
三島 由夏 東京海洋大学, 学術研究院, 助教 (90854761)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 深層学習 / クリックス / パルスコールシーケンス / 送波音圧 |
研究開始時の研究の概要 |
カマイルカは春に青森県周辺海域へ北上すると考えられているが、詳細な回遊パターンについては分かっていない。これまで申請者らは陸奥湾と噴火湾で長期録音を行い、それらのデータを用いてカマイルカの音の自動検出手法を開発してきた。本研究では、観測点を増やし、開発した検出手法が他の観測点へ適用できるか評価すると共に、検出した音の量を観測点間で比較しカマイルカの分布の時系列変化を明らかにする。また、パルスコールシーケンスは個体間の結束維持のために出される音であり、母系で同じタイプが使われている可能性がある。そこでこの音に着目してタイプ分けを行い、各タイプの頻度変化から来遊してくる群れについての一考察を行う。
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