研究課題/領域番号 |
24K20944
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分64010:環境負荷およびリスク評価管理関連
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
松枝 誠 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 福島廃炉安全工学研究所 廃炉環境国際共同研究センター, 研究職 (90865700)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | テクネチウム / 高感度検出技術 / 誘導結合プラズマ質量分析 / 環境中放射性核種 / モニタリング技術 |
研究開始時の研究の概要 |
原子力活動などを通じて環境中へと放出されている放射性核種のテクネチウム-99(Tc-99)は、広範囲へと拡散することが知られているが、その分布情報が非常に少ない。その原因は、環境中のTc-99濃度が極微量であるのに加え、測定の干渉物質(MoやRuなど)がTc-99に対して大過剰に存在するためである。本研究では、高倍率濃縮を実現するオンサイト濃縮技術と高濃度の干渉物質を精密分離するオンライン固相抽出-ICP-MS/MS法を開発し、極微量Tc-99を迅速かつ高感度に計測する。
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