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木部生産量の個体内変動の仕組みを探る:樹体内炭素分配とフェノロジーに着目した研究

研究課題

研究課題/領域番号 24K20955
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分64040:自然共生システム関連
研究機関京都大学

研究代表者

田邊 智子  京都大学, 生存圏研究所, 研究員 (40967402)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード気候変動 / 木部生産量 / 炭素分配 / フェノロジー / 炭素安定同位体
研究開始時の研究の概要

樹木に取り込まれた炭素は、枝や幹といった木部の生産に使われると長期間樹体内に蓄積される。木部生産量とその気候応答を予測するに際し、ある高さの幹の年輪幅を指標とした解析が広く行われてきた。しかし年輪幅の年変動は、幹に沿った高さや幹枝間で異なることが分かりつつある。本研究の目的は、木部生産量がなぜ個体内の位置により異なるのかを明らかにすることにある。年輪幅の個体内差を定量化したうえで、成長時期や細胞の観察と炭素安定同位体を用いた実験的手法を組み合わせることで、個体内差を生むメカニズムを明らかにする。従来の指標が含む課題を、定量的かつ根拠を持って提示することで、全球的な炭素循環研究に貢献する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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