研究課題/領域番号 |
24K20958
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分64040:自然共生システム関連
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
松倉 君予 日本大学, 生物資源科学部, 助教 (20883515)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 真菌類 / 物質循環 / 生態系 / 分解 / 流木 |
研究開始時の研究の概要 |
森林内の枯死木は、炭素の長期的な貯留や生物多様性の維持など重要な機能を担う。一方で、近年は台風などで森林から海域へと流出する流木が増加しつつある。海域では塩分など特異的な要因の影響により、流木の分解は森林と異なるメカニズムで進行すると予想されるが、流木の分解メカニズムや菌類の生態的役割には未解明な点が多い。本研究は海岸の流木に生息する菌類群集の特徴を解明し、材の生物・物理・化学的要因の観点から温帯域における流木分解メカニズムを検証することを目的とする。流木内の菌類群集とその形成に影響を及ぼす要因を明らかにすることで、森林と海域という異なる生態系間での物質循環や生物間相互作用の解明を目指す。
|