ブロイラー生産システムの低炭素化に向けた敷料施用と環境負荷の数理モデル構築

• 研究課題/領域番号: 24K20962
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分64050:循環型社会システム関連
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 石田 哲也 東京大学, 未来ビジョン研究センター, 特任講師 (60582103)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: ライフサイクルアセスメント / 低炭素 / ブロイラー / 敷料 / 数理モデル

研究開始時の研究の概要

本研究ではブロイラーの飼育環境と生産成績に大きな影響を与える敷料に焦点を当て，ブロイラー生産システムの低炭素化に向けた敷料の施用条件を解明する。モデルケースとして，敷料に従来の副産物型資材「オガクズ」と新規のイネ科資源作物「エリアンサス」を用い，それぞれの敷設量とブロイラーの飼料効率や糞発生量の関係，使用済み敷料の成分と温室効果ガス等発生量の関係等を予測し，システム全体の環境負荷が予測可能な数理モデルを構築する。