研究課題/領域番号 |
24K20969
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分64060:環境政策および環境配慮型社会関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
矢澤 大志 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (10844003)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 市民科学 / 水資源管理 / 環境コミュニケーション / 東南アジア / 対話型シナリオ設計 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,これまで環境管理のための継続的な水文水質観測が困難であった東南アジア都市コミュニティで「市民科学的なデータ収集により水文水質モデルを構築し,それを媒介とした対話によって管理シナリオの設計は可能か」について検証する。インドネシア,ベトナム,フィリピンの河川で,オンサイトツールのみで水文水質データ収集を行い,地理情報システムを用いて水文水質モデルを構築する。構築したモデルは環境コミュニケーションの媒介として使用し,対話によって住民の環境改善に対する意識調査を行いながら,協働で水資源管理シナリオの検討を行う。最後に地域間の比較検証を行い社会・文化的背景に起因しうるシナリオの特徴を分析する。
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