研究課題/領域番号 |
24K20972
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分64060:環境政策および環境配慮型社会関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
妹尾 あいら 広島大学, 統合生命科学研究科(生), 助教 (30825360)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 地域猫活動 / 野良猫 / 糞尿被害 / 動物福祉 / 住民間合意形成 |
研究開始時の研究の概要 |
野良猫による糞尿被害は地域の環境悪化の要因である。環境省が推進する地域猫活動では、被害対策として猫用トイレが設置されている。しかし、それでも被害が解決・軽減したと実感している住民は三割に留まり、トイレの設置場所や資材の影響、活動に対する住民の関心や積極性の違いがその原因であると考えた。本研究では糞尿被害を解決する理論の構築を目的とし、地域猫の行動圏と猫用トイレの利用状況を可視化・解析するとともに、地域猫活動に対する住民の関心、積極性の違いがトイレ設置効果に与える影響を明らかにする。本成果を横展開することで、各自治体の地域猫活動に関する住民間合意形成と環境政策立案に貢献する。
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