研究課題/領域番号 |
24K20984
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分80010:地域研究関連
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
保井 啓志 同志社大学, 研究開発推進機構, 学術研究員 (00977803)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | イスラエル / ヴィーガニズム / 宗教シオニズム / ラヴ・クック / ユダヤ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、イスラエルで近年盛り上がりつつある動物の権利と倫理意識に基づく菜食主義(ヴィーガニズム)がイスラエル極右に位置付けられる宗教シオニズムの思想においてどのように解釈され、受容されてきたかを明らかにする。動物の権利や倫理的ヴィーガニズムは一般に世俗的・左派的な思想とみなされてきたが、イスラエルにおいては、ユダヤ教への信仰心の篤く、そしてイスラエル政治において極右に位置付けられる人々(宗教シオニスト)の間でも菜食主義が広まっている。本研究では宗教シオニズムの著名な思想家であるラヴ・クックの『菜食主義と平和のビジョン』を取り上げ分析することで、極右思想と菜食主義の関係性を解き明かす。
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