研究課題/領域番号 |
24K20990
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分80010:地域研究関連
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
神代 ちひろ 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 研究員 (20898465)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 金融包摂 / マイクロファイナンス / 社会関係 / ブルキナファソ / 南アフリカ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、アフリカにおける金融包摂が社会関係に与える影響について、特にマイクロファイナンスに着目し、ブルキナファソと南アフリカの事例から解明することである。昨今アフリカではモバイルマネーを通じて急速に金融包摂が進んでいる。その経済的成果が高く評価される一方、社会文化的な影響の解明は十分ではない。アフリカ社会には相互扶助機能を持つ社会関係が張り巡らされ、突出した富の所有を避け食物や財を分配し平準化させるメカニズムがあるが、金融包摂はこうした社会関係の持ち方を変化させる可能性がある。本研究は、コミュニティの成り立ちが対照的な二地域の比較を通じマイクロファイナンスの地域社会への影響を考察する。
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