ウルドゥー語女性雑誌の伝記記事における女性表象の変容と「近代」

• 研究課題/領域番号: 24K21006
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分80010:地域研究関連
• 研究機関: 筑紫女学園大学
• 研究代表者: 村上 明香 筑紫女学園大学, 文学部, 講師 (20880686)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: 女性雑誌 / 近代インド / 女性の表象 / ウルドゥー文学

研究開始時の研究の概要

本研究は、1880年代から1947年までに刊行されたウルドゥー語の女性向け雑誌に掲載された伝記記事に注目し、そこに描かれる「女性像」の変容を追うことで、インド人ムスリムたちが目指した「近代インド社会」の一端を明らかにしようとするものである。特に「女性の在り方」や「公共圏との関わり」に注目しながら伝記記事の中に描かれる「女性像」を包括的に検証することで、インドにおける「近代化」の新たな側面を浮き彫りにしたい。