研究課題
若手研究
本研究は、脅威対象に対する認知処理に焦点を当てた実験心理学的手法を用いて、生存危機空間や他の環境コンテキストにおいて認知機能がどのように制御されているのかを検証し、環境要因に応じた認知機能のメタ的制御メカニズムの解明を目的としている。本研究はさらに、水中における脅威への課題成績の変動が、どのような環境の知覚によって調整さ れるのかについて心的特性と身体状態という個人要因の視点から検討を行う。