研究課題
若手研究
外科手術中の神経温存率を向上させるために,無標識に(色素を使用することなく)神経を可視化できる,多点走査型非線形ラマン散乱硬性内視鏡を開発する.非線形ラマン散乱を用いると,無標識かつ高い空間分解能で組織を識別することが可能となる.複数の点を並列に走査する多点走査型のスキャナーを開発することで,実用に耐えうる1秒あたり4フレーム以上の撮像速度を実現する.