研究課題/領域番号 |
24K21096
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分90110:生体医工学関連
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
橋本 剛佑 関西学院大学, 生命環境学部, 助教 (30868831)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | ラマン分光法 / 神経細胞 / 麻酔 / 細胞膜 / 低波数ラマン |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は麻酔薬の効果と毒性を評価できる手法の開発を目的とする.これまで不明であった麻酔薬の作用機序は明らかになりつつあり,細胞膜の相状態の変化との関連が示唆されている.本研究では細胞膜の相状態を指標とした麻酔薬の効果や毒性の評価モデルを検証するため,「試料の結晶構造を反映する低波数領域(10~200 cm-1)のラマンスペクトル」および「生体膜の相状態を反映する蛍光試薬の蛍光スペクトル」を同時に取得できる顕微鏡を構築する.両種のスペクトルの相関を解析し, 麻酔薬存在下・非存在下の細胞膜脂質の分子構造の違いを明らかにする.
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