研究課題/領域番号 |
24K21149
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分90140:医療技術評価学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
松林 智子 昭和大学, 薬学部, 講師 (60266161)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | リアルタイム質量分析 / 蛍光指紋分析 / 生薬成分 / 品質管理 |
研究開始時の研究の概要 |
医薬品に用いられる生薬原料は、産地により含まれる成分が異なるといわれている。そのため、生薬の品質管理や医薬品の供給において産地の確定が重要となる。現在、生薬基原や産地の確認は、豊富な知識や経験および特殊な分析技術が必要とされている。そこで、本研究では、蛍光指紋測定と質量分析(MS)を組み合わせて用いることにより、簡便な測定法の確立を目指す。この蛍光指紋測定と薄層クロマトグラフィー(TLC)-MSを組み合わせることにより、簡便に含有成分の同定と定量や分類が可能となる。今回、漢方処方でよく使用される2種の生薬を用いた解析を行うことにより、多くの医薬品に適応することが可能となると考えている。
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