研究課題
若手研究
患者の健康状態見守りにおいて、呼吸状態は最も鋭敏な評価指標の一つとして知られていますが、一方で呼吸数は最も測定されないバイタルサインでもあります。本研究の目的は測定されづらい呼吸数を、すでに幅広く普及したスマートフォンによる非接触状態でのモニタリング実現を目指すものです。本研究により、少子高齢化の進む本邦において、医療、介護者の負担を増やすことなく、幅広い見守りを可能にする基盤となる技術の開発を目指しています。